ひだり　えんぺいじ　これより15ちょう
ろっこうさん　えんぺいじ　じゅういちめんかんぜおん　すぐ15ちょう

えんぺいじ　って読むんだってことをしらべてはじめてしったんだけど、伝説では
むかし夢のお告げで掘り当てた塩辛い湧き水で病気が治った人がいて、
その人が感謝して十一面観音を彫っておまつりしたのがこのお寺なんだって。

その評判を聞いた人たちがたくさんお参りに来るようになったのが宝塚温泉の
始まり!?とも言われてるんだって。

十五丁ってことは2キロ弱ぐらいだけど、調べてみたら徒歩一時間ぐらいかかるって！
山道だよねぇ？お参りに行くには気合がいるかも。

宝塚ファミリーランドっていう遊園地がなくなった跡地に出来た「DOG RUN-DO」。
自分の飼ってる犬を連れてきて遊ばせることの出来る広場と、ここにいるワンちゃんと
遊ぶことの出来るスペースとあるんだね。

亜美ちゃんは前半ではここにいるワンちゃんたちと遊びに来ていたけど、後半では
時江さんのケンをつれて

阪急宝塚駅前から武庫川を渡る橋は宝来橋っていうんだって。
フランスの彫刻家マルタ・パンさんがデザインして1994（平成6）年に出来たらしいけど、
川の上でＳ字にカーブしてる変わった形の橋だよねぇ。

美帆ちゃんが「今津まで行けば阪神にも乗り換え利くし」と言ってたよね。

今は東西に走る阪神線にTの字みたいに北から阪急線がやってきて、二つの駅は
ちょっと離れてるから連絡通路でつながってるんだよ。

でもね、ちょっと昔には阪急線はもうちょっと伸びてて阪神線の手前で左へ曲がって、
駅がおとなりどうし並んでたんだって！
だからこのときは阪神と阪急の改札がホントにお隣同士にくっついてたって！

さらに、もっと昔には阪急線のレールは阪神線のレールとつながってた！？らしいよ。

小説『阪急電車』が書かれたときには西宮北口駅から南へはすこ～しだけ地面を
走っててすぐに高架になってたんだけど、2010年12月からは今津南線は
全部高架になったから、美帆ちゃん、ますますがっくり？

うーん、たしかに面白いものは地面を走ってる線路のほうが見つけやすいかなぁ。
JR線とクロスするところに来ると、下も電車通らないかなぁとどきどきするんだけど、
下通ってるの見たことないんだよねぇ・・・。

美帆ちゃんは阪神国道駅で降りたあたりの親戚のうちに下宿中。

と、いうことで、ぼくのイメージとしては駅の南の「津門○○町」っていう似たような地名が
並んでるあたりだと思うんだけど、どうかな？

圭一君と美帆ちゃんの初デートは、西宮北口駅北東のショッピングモール
「アクタ西宮」にあるフードコートのたこ焼きやだったよね。
隣にはフルーツジュースやクレープのお店とかあったはずなんだけどなぁ(笑)

えっちゃんたちが西宮北口で降りて寄ったアイスクリーム半額の店は多分ここ。
アクタ西館円形デッキからすぐのサーティーワンだと思うんだ。

そのあと彼氏へのプレゼントを買うために行った無印はここの3階のことだよね。

小説『阪急電車』を読んで一番に探しに行ったのが、西宮北口の屋上の鳥居！

小説を読む前から知ってたから、小説の状況がわかるような場所を探してみたんだ。
で、駅前ショッピングモールの「アクタ西宮」の東館の5Fの西宮市立北口図書館とか
6Fの大学交流センターの前の窓から見てみたよ。

写真右の方の駅から斜めにつながってる屋根付きの通路を通って、二棟のビルに
湾曲して繋がるその通路の途中、って言うのが赤い矢印のあたりかなぁ。
で、赤丸のところに鳥居が見えるんだよ。

もうちょっと拡大すると下の写真なんだけど、あ、緑の矢印を書き込んだ隣にいる
お兄さんも、もしかして鳥居の写真撮ってるんじゃないかなぁ(笑)

で、その場所から見えるのはこんな感じで、鳥居の右にお社も見えてるよね。

小説の圭一君と美帆ちゃんは多分北改札を出たから知らないと思うけど、東改札を
出てから円形デッキに向かうと、その通路の所々からも見え隠れしてるんだよ。

宝塚から南下して西宮北口へ着いた電車は、まず右側(西側)が降車扉で、
次に左側(東側)の乗車扉が開くんだ。

他の乗客の圧力に押されて翔子さんは右側へ降りて、ちょっと右のほうにある
二階コンコースへ上がる階段へ向かってたら背広のオヤジにぶつかられたんだよね。
ここ、かなり人が多いから走ってたらあぶないよねぇ。
ほかにもえっちゃんやミサちゃんも右側へ降りてたよね。

おんなじように他の乗客の圧力に押されて、左側ドアにはりついて外を見ていた
圭一君と美帆ちゃんは本来乗車客用の左側へ押されて降りてたね。