六叉路!

阪急今津線

 ろくさろ、なんて言葉があるのかどうかわかんないけど・・・、六本の道が!
地図をみたら他の場所にも五本の道の交差点があったり、丁字路がいくつもあったり
くねくね道が多いんだね、迷子になりそうだよ。

宝塚南口

 

 

 

 

宝塚温泉発祥の地?

阪急今津線

塩尾寺(えんぺいじ)の由来によると鎌倉時代にはこのあたりで温泉が湧いてた
みたいだけど、今イメージする宝塚温泉は武庫川の南側に温泉が湧いて
明治20(1887)年に温泉場を開業したのが始まりらしくて、その記念に宝来橋のたもと
ホテル若水の前に石碑が建ってるよ。

その後、箕面有馬電気軌道株式会(現・阪急電鉄)宝塚駅が出来た翌年の
明治44(1911)年に武庫川の北側に宝塚新温泉が出来て、これが宝塚歌劇や
ファミリーランドのもととなったんだね。

そうそう、宝塚って地名も、ひろいものをするとラッキーなことがおきるって言う
伝説の塚(古墳?)に由来する地名がもう少し北の方にあったから、縁起を担いで
温泉の名前につけたんだって。

与謝野晶子歌碑

阪急電車

宝来橋の南のたもとに歌碑があったよ。
与謝野晶子は大正6(1917)年に宝塚に来たときに歌劇をみたらしいよ。
そのときに詠んだ歌三首のうちのひとつが平成11(1999)年に作られた歌碑に
刻まれてるんだって。

武庫川の 板の橋をば ぬらすなり かじかの声も 月の光も  (与謝野晶子)

宝塚変電所

阪急電車の西宝線(宝塚駅 – 西宮北口駅間)が1921(大正10)年に開業したときに
作られたレンガ造りの変電所。
宝塚南口駅の南西すぐ、線路沿いにあるかっこいい建物!
と、いいたいけれど、隣の建物や線路にはさまれてて全体がよく見えないねぇ。

宝塚南口

後から変電所を大きくしたみたいで、コンクリートの建物とつぎはぎになってるよ。

宝塚南口駅

高架下から見たらこんな感じ。

阪急今津線

そういえば、阪神電車の尼崎駅の近くにもこんなレンガ造りの旧変電所の建物が
残ってた気がするなぁ。

逆瀬川から甲山

逆瀬川

西宮のシンボル甲山(かぶとやま)だけど当然西宮以外からも見えるんだよね。
逆瀬川をさかのぼってて野上バス停あたりからこんな風に急に見えてきたんだよ。
「富嶽三十六景」にもこんな感じの絵がなかったっけ(笑)